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言語聴覚士のホワイト求人を探す方法、おすすめ求人サイトを比較

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リハビリの分野で、発語や聴覚、嚥下などの障害に対して、機能回復や社会復帰をサポートする言語聴覚士。国家資格の専門職であり医療職であるため、他職種に対して求人の幅は決して広い職種ではありません。

現在、言語聴覚士として転職やキャリアアップを考えているけど、人気の求人サイトを見てもあまりピンとくる仕事がない…どこを探したらホワイト求人を見つけることができるんだろう?

そんな風に考えている方に、言語聴覚士にオススメの求人サイトを紹介します!

言語聴覚士にはどんな求人がある?

言語聴覚士が働く職場

医療職種の1つである言語聴覚士。怪我や病気の他にも、生まれつきの心身の障害や、うつなどの心的障害、痴呆や老化による機能障害など、様々な現場で理学療法士、作業療法士、そして言語療法士の仕事の幅は広がってきています。

一般的に言語聴覚士が働く職場としては、総合病院やリハビリセンターを思い浮かべる方は多いでしょうが、その他にも介護・福祉施設、児童福祉施設、訪問介護サービスなど、医療や福祉に関連する職場は昨今かなり増えてきています。

また、言語療法士の養成所などの講師、学校の養護教諭、研究職に就く方などもいます。病院へのこだわりがないという方なら、視野を広げてみてはいかがでしょうか。

言語聴覚士のキャリアアップ

言語聴覚士がキャリアアップを考えるのであれば、他にも仕事の幅が広がるような資格を取ることをおすすめします。

言語聴覚士のキャリアアップとして一般的なのは『認定言語聴覚士』ですが、他にも有用な資格はあるので紹介します。

認定言語聴覚士

日本言語聴覚士協会が実施するプログラムで、言語聴覚士の資質向上と学習の継続を目的としています。

『基礎プログラム』を修了した後に『専門プログラム』に進み修了、満5年以上の臨床経験を条件に『認定言語聴覚士講習会』の参加資格を得ることができ、講習会を修了してようやく『認定言語聴覚士』の資格を得ることができます。

認定言語聴覚士は5年毎の更新が必要となっており、取得のために『学習し続ける』事を目的としている資格なので、取得することで言語聴覚士のスペシャリストとして、キャリアアップ転職のアピールになります。

https://www.japanslht.or.jp/certification/about.html

呼吸ケア指導士

日本呼吸ケア・リハビリテーション学会が認定する資格です。呼吸障害を持つ方を医療的にケアしていくための指導者的役割を担える人材を育成・支援するために設けられた資格になります。

言語障害・聴覚障害・嚥下障害などのケアを行う言語聴覚士としては、呼吸器官にも障害を持つ方の対応をすることも多いでしょう。そういった場合にも自分で対応できるので、仕事の幅や知識・技術を広げることができます。

  • 継続して3年以上『日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の会員であること
  • 所定の研修単位(50単位以上)を取得すること
  • 認定委員会で認定されること

以上の条件をクリアすることで資格を得ることができます。

http://www.jsrcr.jp/modules/medical/index.php?content_id=4

手話通訳士

日本手話通訳士協会が認定する資格です。言語聴覚士は言語障害のある方のケアも行う仕事です。手話を習得することで、医療の他に福祉の領域にも仕事の幅が広がるでしょう。

受験資格は「20歳以上の者」となっているので、成人していて意欲があれば誰でも受験することが可能です。

http://www.jasli.jp/interpreter.html

プロフェッショナル心理カウンセラー

全国心理業連合会(全心連)が認定する資格です。言語聴覚士が臨床する患者さんの中には、心理的な要因から様々な障害に繋がる方も多いです。対応によっては悪化させてしまう恐れもありますし、正しいカウンセリングの知識や技術を得ることで、自信を持って対応することもできます。

取得のためには、全心連が指定する教育機関を修了することが条件となっています。

https://www.mhea.or.jp/certificate/certificate_09.html

介護福祉士

国家資格なので、取得することで確実に給料もキャリアもアップできる資格です。介護領域ではリーダーとして仕事ができる資格であるため、間違いなく仕事の幅が広がり、転職の際にもアピールできます。

ただし実践的な介護の国家資格であるため、『所定年数の教育機関での学歴』『所定年数の実務経験』など受験資格には細かな規定があります。

https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/index.html

LSVT®LOUG認定療法士

LSVT®LOUGとは、『The Lee Silverman Voice Treatment』の略称で、アメリカで考案されたパーキンソン病による言語障害や運動機能障害に効果が見込める治療法です。

特定の病気のためのリハビリテーション資格ではありますが、逆にこの資格を取得することでパーキンソン病の方の機能回復に役立てるということで、言語聴覚士の中にはこの資格を取得する方がいます。

(公式サイト(英語):https://www.lsvtglobal.com

全国にプログラムを受けることができる認定セラピスト在籍施設がありますが、講習会バーチャル・ライブコースを受講することもできます。

(新潟リハビリテーション大学『LSVT』:https://nur.ac.jp/lsvt/

言語聴覚士のホワイト求人はどこにある?

言語聴覚士の求人を探す方法

言語聴覚士は医療系専門職であり、そもそも総合病院でもあまり大人数を採用するような職種とは言い難いです。そのため、転職業界で人気が高いdodaやマイナビなどの総合型求人サイトを見ても、作業療法士や理学療法士などとまとめられていたり、他の職種よりも極端に求人数が少なかったりで、選択肢がかなり狭まってしまいます。

これではホワイト求人かどうか以前に、選ぶ余地もありません。言語聴覚士の求人はどこにいったら比較検討して選べるほどの求人があるの?と頭を抱えてしまいますよね。そもそも言語聴覚士の求人てどこにあるんでしょうか?

ハローワーク

全国の自治体に設置されているため、取り扱う求人は地域密着型の中小規模の施設が多いです。全国のハローワーク求人を閲覧できる検索サービスでは、『言語聴覚士、その他の保健医療専門職』のキーワードで7,000件ほど。

個別に担当者がつくため詳細な相談が可能ですが、求人を出す企業側も無料で利用できるため、空求人や入れ替わりが激しいブラック企業も紛れていることがあり、注意が必要です。

求人サイト

dodaやマイナビなどの総合型の求人サイトは、専門性が高く国家資格が必要な言語聴覚士といった職種の取り扱いは少ない傾向にあります。また、担当者がつく転職サイトでも、総合型転職サイトは担当者の専門性がないため、相談しても職種特有の問題に理解が弱い事も多いです。

利用するなら職種特化型の転職サイトがおすすめです。

友人・知人の紹介

学生時代からの友人や、以前同じ職場で働いていた元同僚などの紹介は内情を知っていることも多く、信用できるでしょう。また、友人・知人から口利きがあれば、紹介先からの信頼も得やすくなり、転職しやすくなる傾向にあります。

ただし、紹介によって転職してしまうと、いざ自分に合わないとなった時に友人・知人の顔に泥を塗ってしまったり、友人関係にまで影響が出る場合もあるので注意が必要です。

自分で探す

自分で直接インターネットなどで検索し、探してみるという手もあります。これなら自分のペースで探すことができますが、実際にどんな職場なのか内情を調べるにはかなりの検索スキルを要するため、慣れていないとホワイト求人を見つけるのはなかなか難しいと思います。

言語聴覚士のホワイト求人を探すには

言語聴覚士のホワイト求人を、できるだけ作業コストを下げて探すのに適したツールはどれ?ということになると、やはり職種特化型の求人サイトや転職サイトではないかと思います。

職種特化型であれば、取り扱う求人はすべて該当職種のものになります。選択肢が広がる上に、転職サイトでは専門性が高いサービスを受けることもできます。

転職サイトでは、求人を出す施設側が採用が決定した際に転職サイトに紹介料を支払うシステムであるため、いい人材をお金を出してまで欲しいと考える、いわゆるホワイト企業が多い傾向にあります。

また担当者も実際に求人を出す施設に足を運び、内情をしっかり調べた上で情報を教えてくれるので、「どんな職場か分からない」という不安も払拭することができます。

ホワイト求人を見つけるためのコツ

一般的にブラック求人の特徴として、「アットホームな職場」「若い世代が頑張ってます!」「みんなで一致団結して頑張ろう!」的な煽り文句が入っているのは危険と言われます。求人サイトでは基本的に担当者がついてサポートを受けられるというサービスがないため、自分で判断しなければなりません。

とはいえ、閲覧中の求人がブラックなのかホワイトなのか、見極めるのは至難の業…。コツとしては

  • 求人の条件がしっかり明記されている、抜けがない
  • いいことばかり書いてあるような求人はまず疑う
  • 面接時に給与交渉や休日、福利厚生などの質問をするとキレる
  • 職場見学をさせてもらう

この辺りがチェック項目になると思いますが、口ではいくらでも言えるものの、実際に実行するのは気後れすることも多いですよね。

自分でしっかり気を確かに持って行動できる方は求人サイトでもいいですが、やっぱり怖い、よく分からないという方は、積極的にキャリアアドバイザーがついてサポートしてくれる転職サイトの利用をおすすめします。

言語聴覚士のホワイト求人を見つけたいなら、特化型転職サイトがおすすめ

誰でも転職活動を始める時に目指すのは、ホワイト企業への転職だと思います。もちろん言語聴覚士だって同じ。そもそも求人自体が、他の一般職よりも少ない専門性が高い職種だからこそ、自分で探すには情報が少なくなりがちですし、いい求人には人材が殺到します。

自己アピールが得意な方であれば、競争率が高くても積極的に自分を売り込んでいけるでしょうが、面接に苦手意識があるような方はやはりキャリアアドバイザーからバックアップを受けられる転職サイトがおすすめです。

また、職種特化型の転職サイトであれば優良求人をたくさん所有しているので、選択肢も広がります。言語聴覚士のホワイト求人を見つけたい!という意欲のある方は、特化型転職サイトに登録してみてはいかがでしょうか。

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